堺市で不動産を売却するなら|査定から片付け・解体まで一社で対応できる会社の選び方
堺市で不動産を売るときは、「査定を受ける → 仲介か買取かを決める → 売れる状態にする → 売り出す」の順で進みます。会社選びで差が出るのは3番目です。片付け・残置物の撤去・解体まで自社で対応できるかどうかで、費用も期間も変わります。
堺市は7つの区からなり、泉北ニュータウンのような住宅団地から、旧集落、密集市街地まで事情が異なります。この記事では、堺市・和泉市・高石市で売却を考えている方に向けて、進め方と会社選びの見方を、堺市南区野々井の不動産会社エルプラス株式会社が解説します。
目次
堺市で不動産を売るとき、まず何から始めればよいですか?
査定を受けて、いまの価格の目安を知ることからです。 価格が分からないままでは、売るかどうかも、いつ売るかも決められません。
査定の前に手元で確認しておくと話が早いものが3つあります。
- 登記の名義(亡くなった方のままになっていないか)
- 固定資産税の納税通知書(土地・建物の情報が載っています)
- 境界の資料や測量図(あれば)
名義が亡くなった方のままの場合は、相続登記が先に必要です。ただし査定は登記の前でも受けられます。「売れる金額の目安」が分かってから、手続きを進める順番を決めても構いません。
仲介と買取、どちらを選ぶべきですか?
時間をかけて高く売りたいなら仲介、早く確実に手放したいなら買取です。 性格が違うので、どちらが優れているという話ではありません。
| 仲介 | 買取 | |
|---|---|---|
| 買主 | 一般の購入希望者 | 不動産会社 |
| 価格 | 市場価格に近い | 仲介より低くなるのが一般的 |
| 期間 | 買主が見つかるまで読めない | 話がまとまれば短期間で引き渡せる |
| 手間 | 内覧対応が必要 | 内覧対応は基本的に不要 |
| 向いている場面 | 時間に余裕がある/立地が良い | 期限がある/人に見られたくない/家財が残っている |
相続で取得した家や、長く空き家になっていた家は、買取が選ばれることも多くあります。当社は仲介と買取の両方を扱っているため、「まず仲介で売り出し、期限までに決まらなければ買取に切り替える」といった組み立ても可能です。
会社を選ぶとき、どこを見ればよいですか?
「売った後」ではなく「売る前」に何をしてくれるかを見てください。 査定額の高さだけで選ぶと、実際には売れずに値下げを重ねることになりがちです。見るべき点は次の5つです。
- 宅地建物取引業の免許を持っているか(免許番号を確認できます)
- その地域の取引を実際に扱っているか。堺市内でも区によって相場も買い手の層も違います
- 片付け・残置物の撤去・解体・庭木の手入れまで対応できるか、または手配できるか
- 仲介と買取の両方を扱っているか(選択肢が増えます)
- 専門用語を使わずに説明してくれるか。分からないまま契約するのが一番危険です
3つめが見落とされがちです。売り出しても反応がない家の多くは、価格ではなく状態に原因があります。家財が残っている、庭木が伸びている、というだけで、買主は「引き渡しまでに何をどこまでやってもらえるのか」が読めず、判断を止めてしまいます。
堺市には、どんな相談窓口や制度がありますか?
堺市は空き家に関する相談と補助の制度を用意しています。 主なものを挙げます。
- 住宅の専門家による無料相談(弁護士による法律相談、司法書士による相続相談、宅地建物取引士による不動産の活用相談)
- 空家等利活用支援制度(民間の不動産団体と連携し、売却・賃貸・解体などの相談と提案を無料で実施。連携する司法書士による相続登記の相談も)
- 耐震性能不足の木造住宅を除却する場合の補助(昭和56年5月以前に建築され、耐震診断で倒壊の可能性があると判定されたものが対象)
- 相続した空き家を売る際の譲渡所得の特別控除に必要な「被相続人居住用家屋等確認書」の発行
制度の要件や受付状況は年度によって変わります。利用を検討する場合は、堺市の公式ページで最新の内容を確認してください。
なお、登記の手続きは大阪法務局堺支局が窓口です。堺市・松原市・高石市・大阪狭山市の不動産登記を管轄しています。和泉市の不動産は管轄が異なるため、事前の確認が必要です。
売る前の片付けや解体は、どう進めればよいですか?
「どこまでやるか」を先に決めてから動くと、無駄な出費が減ります。 順番としては、査定 → 片付け・撤去 → 解体するかどうかの判断、の流れが基本です。
- 家財が残っている:買主にとって判断材料が減ります。残すものと処分するものを分けるところから始めます
- 庭木が伸びている:外観の印象に直結します。剪定だけで見え方が変わります
- 古家が傷んでいる:解体して土地として売るか、現状のまま売るかを比較します。解体費用を負担しても手元に多く残る場合と、そうでない場合があります
エルプラスは、片付け・ゴミの撤去・解体・リフォーム・庭の剪定まで自社で対応しています。売却の相談から作業の段取りまで窓口が一つで済むため、業者を探して見積もりを取り直す手間がかかりません。
売却にかかる費用には、どんなものがありますか?
売却代金がそのまま手元に残るわけではありません。 主な費用は次のとおりです。
- 仲介手数料:仲介で売る場合にかかります。宅地建物取引業法で上限が定められており、売買価格が400万円を超える場合は「価格の3%+6万円+消費税」が上限です。買取の場合は仲介ではないため、この手数料はかかりません
- 印紙税:売買契約書に貼付します
- 登記費用:抵当権が残っている場合の抹消登記など
- 測量・境界確定:隣地との境界がはっきりしない場合に必要になることがあります
- 片付け・残置物の撤去・解体:物件の状態によります
- 税金:売って利益が出た場合の譲渡所得税・住民税
最初の査定の段階で「売却価格の見込み」と「かかる費用の見込み」を両方出してもらうと、手元に残る金額が見えます。金額だけを聞いて動き始めると、あとから想定とずれることがあります。
よくある質問
査定は無料ですか?
無料です。査定だけのご依頼でも構いません。売るかどうかを決める前に、金額の目安を知っていただくことが目的です。
住みながら売ることはできますか?
できます。中古の戸建てやマンションでは、住みながら売り出すケースが多くあります。内覧の日程はご都合に合わせて調整します。
堺市以外の物件でも相談できますか?
和泉市・高石市をはじめ南大阪エリア、近畿一円でご相談を承っています。物件の場所をお聞かせいただければ、対応可否を含めてお答えします。
まだ売ると決めていませんが、相談してもよいですか?
もちろんです。「売る場合の金額」「持ち続ける場合の負担」を並べてから判断していただくほうが、後悔が少なくなります。急かすことはありません。
堺市・和泉市・高石市の不動産売却は、エルプラスへ
エルプラス株式会社は、堺市南区野々井に事務所を構える不動産会社です。 堺市・和泉市・高石市・南大阪エリアを中心に、近畿一円で不動産の売買仲介と自社買取を行っています。
- 相談・査定は無料です
- 仲介・買取のどちらも扱っています
- 片付け・ゴミ撤去・解体・リフォーム・庭の剪定まで自社で対応します
- 相続や空き家のご相談にも対応しています
- 相談場所は、当社オフィス・ご自宅・ご指定の喫茶店など柔軟に対応します。オンラインや電話でのご相談も可能です
エルプラス株式会社
- 所在地:〒590-0155 大阪府堺市南区野々井260-1
- 電話:072-284-9406
- 受付時間:10:00〜18:00(水曜定休)
- メール:お問い合わせフォームにて24時間受付
- 公式サイト:https://l-plus9406.com/
「この家はいくらになるのか」から、お気軽にご相談ください。
参考・出典
- 堺市「空き家対策取組一覧」 https://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/jutaku/jutaku/akiya\_rikatsuyou/package.html
- 堺市「宅地に対する課税」 https://www.city.sakai.lg.jp/kurashi/zei/shizei/koteishi/tokurei/takuchi.html
- 大阪法務局「不動産登記/商業・法人登記の管轄区域一覧」 https://houmukyoku.moj.go.jp/osaka/table/shikyokutou/all.html
- 法務省「相続登記の申請義務化に関するQ&A」 https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05\_00565.html